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日本人補習校って知っていますか?

アメリカ

こんにちは!Tiffany (ティファニー)です。

日本人補習校」って聞いたことありますか?

私自身も渡米するまでは存在すら知りませんでした。

今回は、日本人補習校とはどんなものか実際に通っていた私が書いていきたいと思います。

 

日本人補習校とは?

 

日本人人口が少ない地域、また人口が多くても現地校に通う子どもの比率が高い英語圏、永住予定者が多いアメリカ合衆国、インターナショナル・スクールに通う子どもの多いアジア・ヨーロッパの一部地域などでは、全日制の日本人学校に代わって、平日の放課後または週末に国語を中心とした補習的内容の授業を行う補習授業校が多く存在する。補習校を併設する日本人学校もある。

wikipedia より引用

 

上記からも分かるように、あくまで「補習校」なので、週に何回も学校があるわけではないです。

私が通っていた補習校では、毎週土曜日の週一回、学校があり、日本語での国語や数学などの授業がありました。

生徒たちは、基本的には、現地校と呼ばれるアメリカの現地の学校に、平日通って、
週末に補習校に行くという感じです。

日本人の友人と出会える数少ない機会だったので、
毎週、現地校とは別に学校があるのも大変でしたが、なかなか充実していたと思います。

実際、渡米したばかりの頃は、補習校が息抜きになってとても良かったです。

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実際はどんななの?

補習校は、実際に学校がそれ用にあるわけではなく、アメリカの現地校の建物を借りています。

さらに、補習校は、日本での一年間分のカリキュラムを週一回で行っているので、かなりハードになっています。

週一回しかないとはいえ、実はちゃんと運動会や、弁論大会などといったイベントも
ありましたし、毎週ちゃんと宿題もありました。

高等部では、期末テストが各学期末にあり、ある一定の成績または、テストでの点数によって進級出来るか決まります。

そこのボーダーラインを越えられなかった生徒は、追試があったりもします。

 

各補習校によって変わるものの、私が通っていた補習校2つとも、日本での高校二年生まで通うことが出来ました。

私も高校二年生まで通って卒業した一人です。

また、生徒によって日本語力にバラつきがあるので、学校によっては、進学するのに試験や面接があったりもします。

数学は、アメリカと日本で進み方が違うということもあり、
補習校での授業の方が先に進んでいることが多く、補習校での授業はとても役立っていたように思います。

 

そして、生徒の保護者が学校の運営に大きく関わっているのも、補習校の特徴の一つだと思います。

たくさんの保護者の方が、ボランティアとして学校を支えています。

補習校に通っていた身として、補習校は本当に良いシステムだったなと思いますし、
アメリカで日本語での授業を受けられる機会があったことと、
その為にたくさんの人がサポートしてくれていたことに、とても感謝しています。

 

補習校の存在は、日本にいると知らない方が多いと思いますが、実は海外にも日本語での授業を受けることが出来る場所があるんです。

では~。

Tiffany

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