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アメリカの高校って実際どうなの?#2

アメリカの高校

こんにちは!Tiffany (ティファニー)です!

 

この記事は、「アメリカの高校って実際どうなの?#1」の続きとなります。

ぜひ、まだ見ていないよ!という人は、確認してみてください!

  

では、アメリカの高校のさらなる情報を見ていきましょう!

イベント

日本の高校では、文化祭体育祭といった行事がありますよね

アメリカの公立高校は、基本的にそのような文化祭などの行事ありません。

残念ながら皆無です。( ;  ; )

  

その代わりにあるものが、ダンスパーティーです。これは各学校によって全く違います。

遊園地を貸し切って行ったり、学校の体育館でやったりと様々です。

  

女の子はドレスを着て、フルメイクで、男の子はタキシードを着たり、かなりフォーマルな感じです。

年に数回あり、その中で生徒が特に大事にするものは、フォーマルプロムと呼ばれる2つです。

   

男子が女子に一緒に行こう!とサプライズで、お花や大きな手作りポスターで誘うのがメジャーです。

もちろん、女の子同士や男の子同士で行くのも楽しいですよ。

クラブ活動

アメリカの高校ではクラブ活動が盛んで、たくさんあります。

私の高校には、チョコレートクラブ、スムージークラブ、ユニセフクラブ、K-POP クラブなど、

ものすごい数のクラブが存在します。

  

そのほとんどが、生徒達自身が予算を立てたり、イベントを行ったりしています。

ボランティア活動もとても盛んです。

服装

アメリカの高校では、中学校からかなり変わり、服装への規制が緩くなります。

どんな服装かなどは、場所や気候によって変わりますが、暑いときは肩出しの服を着たりと、露出した服を着る人が多いです。

テスト、成績システム

日本の中学校や高校には、中間試験、期末試験といったテストがありますよね。

一方でアメリカの高校には、そういった大きなテストは何回もありません。

  

それだけ聞くと、アメリカの高校って日本より楽と思ってしまいがちですが、

アメリカの高校には、ファイナルというテストがそれぞれの学期、年に2回存在します。

 

そのファイナルでそのクラスの単位がもらえるか、もらえないかが決まります

かなり大事なので、普段勉強していないような人でも、ファイナル直前は勉強しています。

https://ftcsc.org/grading-scale/ より引用

最終評価は、A,B,C,D,Fで行われます。Fを取ると落第です。

テストでは、60または70点以下を取るとそのテストはFail(不合格)となります。

   

点数のボーダーラインだけ聞くと、とてもハードルが高いと感じるとは思いますが、

ちゃんと勉強していれば、問題ありません。

夏休み

期間

アメリカの夏休みは長い、ということを聞いたことがある人は多いと思います。

基本、6月〜8月下旬までの約2ヶ月間が、夏休みとなります。

日本と比べると圧倒的に長いですね^^;

サマースクール

アメリカの学校には、夏休みの期間に、サマースクールというものがあります。

 

そこで、落第してしまったクラスの取り直しや、ゲームを攻略するクラス、

大学受験の際に必要になる全米統一テスト、SAT対策のクラスなど、

たくさんのクラスの中から選択して受講することが可能です。

 

サマースクールを取ることは、落第しない限り全く強制されません

早卒制度(early graduate)

アメリカの高校では、(ここでは4年制の高校を意味します)

一般的なカリキュラムの4年で卒業するのではなく、3年、または3年半で卒業出来る制度があります。

 

早卒するには、サマースクールの受講が必須となります。

日本から渡米してきて、日本の大学に進学する予定の人などは、学期のズレと年齢を考慮して、

サマースクールを取る人が多いです。

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ESL 制度

アメリカにある高校の多くには、ESL 制度というものが存在します。

ESL とは、English as a Second Language の略で、英語が母国語ではない人のためにあります。

ESLクラスでは、英語を学び、同じように海外から来た人と友達になれるようなところです。

   

日本から来たばかりの英語が苦手な人、または、留学生はこのクラスを取らなければいけないケースがほとんどです。

文化の多様性

アメリカは、たくさんの異文化を持った人たちが集まった国です。

なので、アメリカは、Melting pot (人種のるつぼ)と呼ばれることが多いです。

   

もちろん、学校にもたくさんの人種が集まっていて、自分とは違う考え方を持つ人もたくさんいます。

そのため、アメリカの学校は、色々な制度などで、文化の多様性に柔軟に対応出来るようになっています。

 

違う文化や考え方の人がたくさんいるので、毎日が刺激的で、

物事を多角的に考えたり、見たりする能力が成長していると、日々感じます。

この環境をうまく活かして、もっと世界観を広げていきたいものです。

 

これらの記事とセットでアメリカの高校の情報、全てが揃っている記事となりますので、

ぜひ読んでみてください!

 

Tiffany

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