こんにちは!Tiffany (ティファニー)です!
この記事では、アメリカの高校の授業にフォーカスして、まとめています!
また、「アメリカの高校って実際どうなの?#1、2、3」の続きとなります。
ぜひ、まだ見ていないよ!という人は、確認してみてください!
そちらの記事とセットでアメリカの高校の情報、全てが揃う記事となります。
では、アメリカの高校の授業について、見てみましょう^^
授業の長さ
日本とアメリカでは、クラスの雰囲気、授業の長さといった、授業のスタイルもかなり違ってきます。
日本の高校の授業は45分、1時間、といった長さが一般的だと思います。
私の高校はブロック授業という授業スタイルを取り入れていて、
1コマが1時間半、約90分。1日最大4コマ。
慣れるまでは、集中力が続かなくて大変でしたが、慣れてしまえば大丈夫です。^^;
スケジュール
私の学校では1年間に2学期(4期)あり、1学期につき、最大8コマほど取ることができます。
月曜日は、1つのクラス45分ほどの短い授業で、1から8時間目の全てのクラスがあります。
火曜日、木曜日は1,3,5、7時間目のクラス、(奇数)
水曜日、金曜日は2,4,6,8時間目(偶数)のクラスがあります。
そしてアメリカの高校、これも州や各学校によって変わってきますが、
基本は単位制となっています。
オーケストラのクラスから大学レベルの数学のクラスなど、たくさんのクラスが存在します。
卒業に必要な単位数や科目を踏まえた上で、自分のカウンセラーと相談し、自分の取りたいクラスを組んでいきます。
カウンセラー

日本でいう、保健室の先生と似ているかもしれません。(ドラマや映画の見すぎか…? ^^;)
カウンセラーは各学校に数人いて、生徒の苗字でカウンセラーが振り分けられています。
カウンセラーの方々は、生徒1人ひとりのスケジュールを決めてくださったり、大学受験の手続きも助けて下さいます。
アメリカの高校には不可欠な存在です。
授業スタイル
アメリカの高校では、先生にもよりますが、基本、授業中の飲食OKとなっています。
私も、授業中におやつを食べてますし、遅刻してきた人は朝ごはんを食べたりなんてしてます。^^;
また、アメリカの高校は比較的、グループで課題をする機会が多いです。
個人的には、授業で実験をしたり、プレゼンをしたりと、
日本と比べて、かなり活動的な授業スタイルだと感じます。
もう1つ、日本と大きく異なることは、数学の授業で電卓が使えて、
公式も全部覚える必要がないということです。
もちろん、クラスやレベルによって変わります。
( 日本からアメリカの高校に編入すると、数学のテストがとても優しく感じます。)
クラスのレベル

アメリカの高校では、クラスによってレベル、難易度が変わります。
各学校によって違うものの、基本はこの3段階となっています。
レギュラーのクラスは、難易度も普通のクラスなので、基本、このレベルのクラスを取ることになります。
Honor は、レギュラーのクラスより、少し難しい程度です。
Honor から上のクラスを取ることで、成績(GPA)が普通時の最高評価の「4」を突破することが可能で、
成績平均が上がりやすいです。
AP クラスとは、大学での単位にもなるクラスのことを指します。
その分、難しいですが、大学受験の際にも有利に働くので、取る人が多いです。
APクラスには、4月に一斉に行われるテストがあり、そこでの点数が成績に大きく関わってきます。
高校生のうちから、大学の単位を取れるって、なかなかすごいですよね。
日本では、基本的に、高校生が大学のクラスを取って、単位を取得するなんて、ありえないことです。
ですが、私はこのAP制度はとても画期的だと思うので、いつか日本にも導入されると良いなと思います。
では、また!
Tiffany
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