こんにちは!Tiffany (ティファニー)です!
「アメリカの高校」って聞くとどういうイメージがありますか?
ドラマのハイスクールミュージカルを思い浮かべる方も多いと思います。
簡単な自己紹介
と、本題の前に、まず、30秒ほどで私のことを知っていただけたらなと思います。
もっと私についての詳細が気になる方は、こちらからプロフィールページに飛んでみてください!
ということで、そんな私が自分の経験を踏まえ、アメリカの高校について書いていきたいと思います。^^
義務教育と学年区分
義務教育
皆さんご存知の通り、日本の義務教育は中学校までの9年間ですよね。
ですが、アメリカの義務教育はなんと高校までなんです。つまり12年間。長い…。
これを「K-12」と呼びます。
学年区分
ここでアメリカの学年区分について、少し書いていきます。
というのも、日本とアメリカではかなり違うんです。
日本では、小学校6年間、中学校3年間、高校3年、という形が基本ですよね。
これは日本全国で統一されています。
一方で、アメリカでは同じ国内でも、州によってかなり制度が変わります。
今、私が住んでいる地域では、小学校5年間、中学校3年間、高校4年間、というシステムが採用されています。
また、どの学年に入るかを決める誕生日での区分も、日本とアメリカでかなり違います。
日本では、誕生日が4月2日の人から翌年の4月1日までが1つの学年という分け方になっていますよね!
私は、これが原因でアメリカ国内で引っ越しをしたときに、かなり困りました…。
やっぱり、個人的には、こういった基本的な学校のシステムは、せめて国内では統一してほしいと思います…。
学期
アメリカと日本では学校の期間も全く違います。
日本は4月入学、アメリカは9月入学です。
基本的に、9月から6月上旬辺りまでが、1つの年となっています。
部活動
オーディション
アメリカの学校の部活といったら何を思い浮かべますか?
やっぱり、アメリカのチアリーディングやフットボールは有名で、この2つはとても人気の部活となっています。
日本と大きく違うのはアメリカの部活に入部するためには、オーディションがあります。
トライアウトと呼ぶことも多いです。
そして、オーディションは毎年、全部員に対して行われます!^^;;
シーズン制
入部のためのオーディションにもし落ちてしまったら、もちろんその部活には入れません。
ですが、翌年にまた入れるチャンスがあります。
シーズン制といって、秋(夏)と春(冬)で分かれていて、
シーズン毎に行われるオーディションにて、メンバーが変わったりします。
なので、オーディションに落ちて入れなくても何回かはチャンスがあるということです!
ただ、言葉を変えると、一回部活に入れても、ずっとその部活にいられるわけではないのです…。
入れても、翌年にその部活には入れない可能性もあります。
でも、そのシーズン制のおかげで、部活を掛け持ち出来るのです。
それぞれの部活にオンシーズンという、部活で試合に出たりなど、
実際に活動するシーズンと、筋トレなどをやって練習するオフシーズンというのがあるのです。
夏にフットボールをやって、冬はバスケをやる人もいれば、
夏はマーチングバンドで楽器を吹いて、冬は陸上をやる人だっています。
なんと画期的…。
アメリカという国
アメリカは、個人のユニークさ、個性、強みをとても大事にし、それらを伸ばすことが出来る国です。
運動神経がバツグンの人は、部活を何個か掛け持ちして、大活躍したり、
勉強が得意な人はハイレベルのクラスがとれたり、飛び級できたり。
アメリカでは、周りの人と違うことが良いとされています。
なので、私の友達も個性が強い人ばかりです。
これらの記事とセットでアメリカの高校の情報、全てが揃っている記事となりますので、
ぜひ読んでみてください!
では、また!
Tiffany
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