ハワイでの特別隔離の話。

こんにちは。Tiffany(ティファニー)です。

コロナウイルスの影響で、ハワイ州ではハワイへの渡航者に隔離を義務付けたのは、多くの方が知っていると思います。

私もその隔離をしなくてはならない人の中に含まれるので、
今回のハワイの大学の寮への引っ越しについては４ヶ月間ほど、ずっとものすごく不安でした。

　

　

今回は、その特別な隔離がどんな感じかを書いていきたいと思います。

　

その名も、Modified Quarantine Bubble 。

期間は普通の隔離と同じく、２週間。

ざっくり内容をいうと、大学関連の活動なら隔離期間でもしていいというものです。

　

大学側が出来ることをリスト化したものが下記になります。↓↓

　

　

見て分かるように、大学関連の活動なら本当に何でもできます。

なので、大学のキャンパス内なら外に出ても大丈夫という意味でもあります。（）

ここまで制限がゆるいとかなり気持ちが楽になりますよね。

ただ、この隔離をすることが出来るようになるにも実は条件がありました。

　

それは、コロナの検査で陰性（negative）という結果が出ているというコト。

さらにそのテストにも条件があり、ハワイへ来る飛行機に乗る前の７２時間以内のテストでなければいけません。

テスト結果を大学側に提出し、手続きをしてもらって初めてその特別な隔離期間を行うことが出来ます。

　

もし、テスト結果が７２時間以内に出なかったり、テストをしないでハワイへ来ると、
ホテルでの普通の隔離をしなくてはいけません。

　

　

テストも、抗体検査ではなく、ちゃんとしたテスト、PCR test でなければならなく、
今、このアメリカで、症状も出ていない中で、結果が早く出るPCRテストを見つけ、受けるのはとても大変でした。

それでも、なんとか見つけ、結果も４８時間ほどで出たので、本当に良かったです。
でも、本来なら無料で受けることが出来るテストに１２５ドルも払いました…。

　

　

無事にハワイに着陸後、空港にて州からの隔離の書類の手続きをしたのですが、
その時に連絡先として、自分の携帯の電話番号を書きました。

すると、確認のためにその場でその電話番号に電話をかけられました。

あまりにもちゃんと情報を確認されたので、しっかりとしているなと感じました。

　

で、ハワイについて２日後に、部活の練習中（部活は特別隔離下で認められている活動の１つ）に、
隔離を管理している州からの電話が実際にかかってきていました。

ただ、練習中で電話に出られなかったんですね。

するとこんなメッセージが届きまして。↓↓

　

こわ。。。。。。。

気づいた後、すぐに記載されていた電話番号に電話を３回ほどかけたのですが、一向に繋がらず。
流石にものすごく焦りました。（笑）

そして、その２時間後にもう１回電話がかかってきました。
でも、またしても、その電話には練習中だったので出れず。

ただ、ラッキーなことに、その電話は部活の水分補給の時間の１分前にかかってきていたので、
すぐにかけなおしたら、電話が無事につながりました。

　

　

そして、私がハワイに来て、２日ほどで、州が新しく「５人以上の集まりはダメ」というルールを出しました。

でも、アメリカ人、みんながちゃんとルールを守るわけでもなく、
大学のキャンパス内で５人以上集まってパーティーをする人が続出。

（多くの人が、新しいキャンパスライフに浮かれていたように見えました。）

さらに、キャンパスから出て、普通に買い物をしたりする人達もいたようで。

　

結果、私がハワイに来て３,４日で、真隣の寮のタワーにてコロナ感染者が出ました。

あちゃー。

　

でも、個人的には、コロナ感染者が出てしまうのが納得できるくらい、
周りがあまりにもルールを守っていなくて、ソーシャルディスタンスも何もない状態でした。

結局、誰が隔離期間中で、誰が隔離期間ではないかがわからない状況でした。

なので、ルールを守っていなくても正直ばれないんです。

　

そこは大学側がリストバンドを配ったり、そういった対応が必要だったのでは？と思っています。

寮を出るとたくさんの人がいる、という状況はかなり怖いです。

クラスターが出ないといいなと願うばかりです。

コロナ対策をしっかりしながら、あと１週間の隔離をしながら、明日から始まるクラス、頑張りたいと思います。

　

では！

Tiffany