こんにちは。Tifany(ティファニー)です。
今回は2023年夏(秋)の今現時点での自分の、自身に対する将来について思う事や考えている事を、少し就活の事を踏まえながら、書いていこうかなと思います。
*エッセイみたいに長くなってしまいました。^^;;
まず、この秋学期(Fall 2023)でハワイ大学の4年生になりました!🌴
ついこないだ1年生として入学したような気分ですが、いつの間にか4年生、最高学年(Under graduateの中で)に。
何度も諦めそうにはなりましたが、まだしっかり海洋生物学専攻として大学に通っております。
4年生になってクラス内容がさらに大変になっているのをひしひしと感じて、正直超きついです。😵💫
水族館業界の現場ついて
去年(2022年)、日本の大学に留学した際に水族館にてアルバイトをしていたのですが、これをきっかけに自分の将来のキャリアについて考えるようになりました。
というのも日本の水族館業界に携わりたいという気持ちと、実際の現場はかなりのやりがい搾取であるという現状の対立にかなり悩まされました。
私は小さい頃から水族館で働きたいと言い続けてきて、その夢をアルバイトという形にはなるものの、叶える事が出来たのですが、自分が思い描いていた仕事と実際の現場環境というのは、かなり大きく違うということを知りました。
知識としては、水族館業界は常に人員不足、そして業界内で自分のやりたい事をやるとなると、かなりの狭き門になる上、そもそもそのポジションが空かない、つまりのその狭き門の門すら開く事は多くない、という事は知っていました。
しかし、やはり同期の専門卒の子や先輩が未だに希望のポジションにつけなかったり、新卒入社の社員の方が苦労していらっしゃったり…その実態というのを直接見てしまったら、自身の大学卒業後についてかなり考えさせられました。
実際に働いて感じるものや見えるものは、やっぱり外側から見えるイメージとは異なると改めて感じました。
バイトをしなければ、詳細までを知ることは出来なかったので… バイトとして携われて良かったなと思います。
水族館業界への就職ついて
また、今年の夏(2023)、色々な水族館に新卒の募集について電話して聞いてみたのですが、やはりほとんどの水族館は人員募集は不定期で、新卒募集をするかは未定とのことでした。
(水族館名は明記しませんが、大阪にある水族館は毎年新卒募集をしているところがあります。:))
不定期な人員募集な上、競争率も高いとなると正直、水族館への就職は自分には厳しいかなと感じました。
あとは、日本の水族館の現場は大学、大学院卒の方も中にはもちろんいらっしゃいますが、やはり専門学校卒業の人が多いと感じました。
現場職に憧れがあった自分ですが、実技能力は専門卒の人には勝らないと怖気付いたのもあります。
また、水族館はそもそも専門学校生を対象としているポジションが多く、それはやはり賃金も安くなっているということを意味するのも現実です。
周りの同期や先輩の手取りを見て、自分はこの環境で長くは耐えられないと感じました。
(基本的に大体、働き始めの手取りは130,000〜170,000円くらいのような気がします。)
*(↑)あくまで私が働いていた水族館での話ですが、他の大手の水族館でも正社員以外(週5フルタイムアルバイト、キャリア採用も含む)の給料もこんな感じです。🥲
私が参考にしていたX(旧Twitter)のアカウント↓
このアカウントでは日本全国の水族館の求人募集(主に飼育職)を呟いていて、水族館への就職を考えている人にはとても役立つと思います!
このアカウントの求人募集を見て、日本の水族館業界の賃金の低さにびっくりする方が多いかなと思います…。
応募条件が専門学校卒ではなく、四年制大学生や大学院卒などでも基本給200,000円以下です。😥
研究職について
水族館への就職を諦めるとなると、必然的に研究者への道というのを考えるようになりました。
ですが、大学のラボやクラスを受講しているうちに、自分は研究には向いていないのではないかと思うようになりました。😵💫
やはり研究職というのはかなり大変なもので、自分は大学でのその過程や論文の執筆などがどうしても大変だなと感じてしまいます。
そして研究のプランニングというのも簡単ではなくて、もちろんやる事全てに理由が必要なのですが、考えなければならない要素というものがとにかく多く、頭を抱える事が多かったです。
また、詳細は明記しませんが、自身がずっと興味があった研究テーマを長い間研究されている日本の教授に、連絡をさせて頂いたのですが、教授自身が私が大学院進学するタイミングで、定年退職をされるとの事で。
その返信を聞いて、自分は大学院進学というものは諦めました。
というのも、アメリカの大学院には行きたくないという気持ちが自分の中で強く、行くなら日本の大学院と大学2年生頃から決めていました。
実際、自身の将来の方向性を考えながら、授業やラボを受講して、改めて自分は研究に向いてないなと思う事が多かったです。
また、研究職に就くにはどうしても大学院への進学が必須となるようです。
大学卒だと水族館勤務がやはり主になると教授に言われました。
自分に向いているものって?
そして自身の水族館のアルバイト経験や東京オリンピックボランティアやメディアセンターでのバイト、飲食店でのバイト等を通じて、結局サービス業が仕事として自身の向いている事なのかなと感じました。
また、英語と日本語をツールとして使う仕事をしたいなとアメリカに住むようになってからは必然的に思う様になりました。
苦労して手に入れた英語力はやはり活かしたいなと。
また、ハワイでのアルバイト経験を通じて、英語での接客にも慣れてきたので、日本語と英語の両方を使ってサービス業に携わるのが自身も向いていて、さらに企業に貢献も出来るのかなと思いました。
そこからは、やりたい事(海洋生物関係)と向いている事(サービス業)の方向性の違いにたくさん悩みました。
日本を生活のベースにしたい
日本の賃金問題は日本でのアルバイト経験から痛感してはいたので、海外大卒として海外(アメリカ)で働きたいという気持ちもありましたが、
自分は日本の文化も含めた「日本の生活」が好きという事にアメリカに住んでいる間に気が付きました。
(都会エリアに限りますが。^^;)
将来的にはまたアメリカに戻ってもいいかな、ハワイに戻りたいと思う日が来るとは思っていますが、若いうちは日本で生活したいという気持ちです。
日本の風景は素敵だし、コンビニも含めて、色々なものが徒歩圏内にあるし、交通機関は時間通りに来るし、治安は世界的に見たらいい方だし(深夜に歩けるくらい)、日本語が使えるし、ご飯は美味しいし、自分の趣味を楽しめるし、、、、
ハワイもアメリカも長い期間住んでいるので、もちろん好きだし、いいところもたくさんあるのは重々承知しておりますが、あくまで自分は日本での生活が向いているんだろうなと日本とアメリカを行ったり来たりする度に感じました。
ハワイやアメリカでのお仕事も十分に惹かれるのですが、卒業後のしばらくの間の生活のベースは日本がいいなとアメリカに住めば住むほど思うようになりました。
なので、まずは就活は日本を中心にしていました。
そして企業名は出しませんが憧れの企業様とご縁があり、この夏に内定を頂くことが出来ました。
入社して自身が成長出来そうだと感じた素敵な企業です。:)
面接で実際に、なぜ大学では海洋生物を勉強しているのに、この業界、企業が志望なのかという点を深く聞かれました。(そりゃそう。🙄)
なので、もし、私のように自分の専攻とは全く違う方向性を考える方がいたら、面接やES対策をしっかりしておくべきだと思います。
今後
自分の中で就活の面は、既に納得いく結果になっているので、今後の大学卒業までの期間は、就活を無理して頑張るというよりかは、新卒というタイミングでチャレンジしたい企業などに応募してみようかなと思っています。
なので地味に就活はもう暫く続きそうです。
内定を頂いた企業も外資なので一応、海外配属もキャリアアップとして視野に入れての入社になりそう〜!と思っております。
外資企業なので、社内言語が英語ということもあり、日本で働きながら英語も使えるという点にかなり嬉しく思っています。
「入社」で満足せずに、どんどん自身が成長できる様なライフに出来るように、今後もまだまだ頑張ります。💪🏻
とりあえずは大学をしっかり無事に卒業する事を優先してハワイ大学4年生、頑張りたいと思います。
ではでは。🤙🏻
Tiffany
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