こんにちは。Tiffany(ティファニー)です。
前の記事に引き続き、オリンピックボランティアの活動について書いていきたいと思います。
今回はわりと盛りだくさんなので、少し長めかもです。(笑)
前の記事、#1はこちらからとんでください。↓↓
今回は、少し前に噂になっていたオリンピックボランティアのご飯についてから書き始めたいと思います。
お弁当はこんな感じ。↓↓
お弁当、毎回写真撮ろう!とは思えないくらいの感じだったので、2回しか撮ってませんでした…。(笑)
毎回のご飯についてくる卵が、とても不思議な食感でびにょーんってするんです。(笑)
なんだこれ、人工卵?と食べるたびに思ってました(笑)
周りのボランティアの方などには、かなり不評なお弁当でしたが、アメリカ帰りの私にとっては、まあまあいいんじゃないかなという感じでした!!!!(笑)
ポテトチップスじゃないだけマs、、、、、((((
ちなみにお弁当はこのミールバウチャーと交換という形でしたが、かなり緩めだったので、1人1本と決められているドリンクもお弁当も何個も取れちゃう雰囲気でしたね~。苦笑
あと、お弁当に塩おにぎり2つか、ロールパン3つをつけることが出来ました。
19歳女性としては、大人の男性はこれで足りるのか、、、?と率直に思いました。
自分にとっては十分でしたが。
お弁当が小さめなんですよね。
ちなみに、塩おにぎりに関しては無味だったので、初日のみ、おにぎりを自分は選びました。
活動の後半期間にはふりかけがおいてあったので、味がしないとのクレームがどこかから入ったんですかね?(笑)
あと!アイスも貰うことが出来ました。
シンプルにこれが一番嬉しかったです。(笑)
一番の人気だったのはこれ。↓↓
よーく見てください。これミニサイズなんですよね。(笑)
サイズとしてはコンビニに売っているハーゲンダッツと同じくらいか、もう少し小さめだったような気がします。
でも、毎回ご飯のたびに、アイスが食べれるのは嬉しかったです。
自分はずっと会場内での活動だったので、冷房が寒くてずっと上着を着ていたので、熱中症対策のアイスを貰うのは正直、気が引けたのですが、誰でもどうぞ!という感じで置いてあったので有難くいただきました。(笑)
カップアイスの他には、3種類くらいの棒アイスがありました。
ちなみにドリンクについてですが、各飲料水ごとに冷蔵庫がありました。
コーラ、カフェオレ、アクエリアス、いろはす、といったように飲み物毎に冷蔵庫が…!!!
すごい、コカ・コーラ。全面協力すぎる…!!!
上記で説明したのは、競技会場(有明体操競技場)でのご飯についてでした。
では、練習会場ではどんな感じだったかというと…!!
ご飯出ませんでした!!(笑)
練習会場だった東京ビッグサイトでの活動日にはご飯が出ない代わりに、ミールクーポンをもらいました。
ガスト、夢庵、ジョナサンなどで使えるクーポンです。
貰ったからといって休憩で食べに行けるわけでもないので、自分でご飯を持っていかなくてはなりませんでした。
で、後日、そのクーポンを使って各自食事してくださいというスタイルですね。
有難く使わせてもらいました!
美味しかった!!特に夢庵の野菜たっぷりタンメン!!(笑)
ボランティアを通して仲良くなった同世代の友人達と食べに行ったりもしました。
ボランティア間での交流については、まとめてもう少し後に書きたいと思います。
このミールクーポン、その練習会場での活動日分貰うのですが、実は使用期限がありまして。
確か、9月末くらいだったんですが、自分は8月中旬にアメリカへ帰国する予定だったので、
使えきれない分は妹や友人にあげました。(;;)
さて。ユニフォーム受け取り時に少し書いたのですが↓↓、ボランティアにはVISAカードが渡されていて、そこに交通費がチャージされる仕組みになっています。
1日一律1000円分ですね。
自分の場合は毎日、ちょっと赤字だったのですが。苦笑
そのカードを使って、スタバでフラペチーノ頼んだりもしました。(笑)
正直、ボランティア活動前には、ボランティア同士での交流の事は全く考えたこともなかったのですが、
オリンピックボランティアを通して、本当にたくさんの方と仲良くなりました。
同じような大学生の方から40,50代の方までと、一緒に活動したボランティアの方の年齢層はかなり広めでした。
ボランティアしていた人の感じは、体操の競技期間では、普段は体操競技のコーチをしている方などが多く、
新体操の競技期間では、普段は新体操のコーチをしている方が多かったです。
体操競技期間は男性が多かったですが、新体操は八割ほどが女性でした。
ボランティアを通して仲良くなった人と、一緒にお台場に休憩時間で行ったりなどの交流もしました~。
普段は知り合えないような方や、住んでいる地域が全く違う人達もたくさんいたので、とても新鮮でした!
色々な人にたくさんお世話になりました。
また、トランポリンの競技日程の時には、大学生の方から隣でトランポリンについての解説を受けながら、会場のライブ映像を見たりすることもありました。
新体操経験者の身としては、トランポリンや体操の細かいルールなどに関して無知だったので、とても勉強になりましたし、楽しかったです!
で。コロナ禍というのもあり、ユニフォーム着用で会場に向かうのが個人的にはかなりきつくて、会場の最寄り駅や、会場で着替えていました。
自分だけではなく、女性の大半の方はそうしていたように感じました。
本当は家から着ていかなくてはいけないのですが、正直このご時世でかなり怖かったので、自分の身を守るためにもやめました。
それでも始発で会場に向かった時など計4回ほどは、ユニフォームを着用して会場に向かいましたが!!
電車の中でボランティアの方を見ると仲間感を感じれて嬉しかったですね~!!
あと、活動日の時間調整についてですが、ボランティアはあくまでボランティアなので強制されることがなかったので、スケジュール調整はかなり上手くいきました。
元々、計17日を活動日とするシフトが送られてきたのですが、ほぼ休み無しに毎日ボランティアというのが体力的に大変かなと思い、調整してもらい計14日となりました。
(1日だけ台風の影響でお休みしたので、実際に活動したのは13日間となります。 )
時間も朝5時半集合の日や夜11時半解散の日などもあり、都内に住んでいない自分にとっては電車の始発に乗っても間に合わないという状況でしたので日にちのみでなく、活動「時間」も調整してもらいました。
さて。ここからは会場内のことについて書いていきたいと思います。
試合の競技会場ではかなりピリピリとした緊張感が漂っていました。
もちろん体操競技の時も感じましたが、練習会場でもボランティアをしていた新体操競技の方は、練習会場と比べてという部分で本番の競技会場では特にその緊張感を感じました。
本番は1回だけなので選手が集中しているのがひしひしと伝わってきて、私自身まで緊張してくるような空気感でした。
とても間近に選手がいる環境でのボランティアだったので、選手が演技を終えて、号泣で出てくるところに何度も遭遇しました。
自分まで泣きそうになるシチュエーションもありました。
特に、トランポリンの日本女子代表の2人が試合を終えた後、泣きながら抱き合っていたのを見た時は、とても心にくるものがありました…。
でも、そういった裏側をダイレクトに見ることが出来たのも、ボランティアの良さかなと感じました。
あと、このボランティアを通じて印象に強く残っているのが、新体操のコーチの厳しさです。
競技の直前に、コーチに言われた言葉で泣いている選手を多々見かけました。
演技用にメイクしているのに、そのメイクが崩れてしまうほどに泣いている選手もいました。
練習会場でも、練習フロアを監視している自分まで泣きそうになるくらい、すごい勢いで選手に話しているコーチもいました。
自分も新体操経験者なので、ある程度はそういったものを理解しているつもりでしたが、世界で戦う選手たちを見ているコーチは違うなと感じましたし、選手のメンタルの強さにはびっくりしました。
また、今回の新体操の競技では演技の再審依頼がかなり多く出ました。
新体操は特に秒単位でスケジュールが決められているので運営側の大会を出来るだけ予定時刻通りに進めたいという雰囲気もあったように感じます。(笑)
ざっとオリンピックボランティアの活動のレポはこんな感じでしょうか!
ちなみにこれは、羽田空港にあったパラリンピックモニュメントです。↓↓
自分のアメリカへの帰国日に、SNSで繋がっていたボランティアの方が、わざわざ空港まで見送りに来てくださいました。
ボランティアの方々の人柄の良さに頭が下がります。
オリンピックボランティア、思っていたよりも活動が本当に楽しくて、あっという間に終わってしまいました。
何年も前から応募して、待ち望んでいたこの活動。
思い出に残る良いものになって本当に良かったなと思いますし、一生忘れられない経験でした。
もっともっと語学というツールを使えるようになりたいと感じましたし、今まで全く踏み込んでこなかったスポーツボランティアという世界に、とても興味が湧きました。
また、何かの機会があれば、積極的に取り組んでいきたいなと思います。
流行り病がある中で、何度も辞退を考えるタイミングがあり、1年もの延期がありましたが、ボランティアとしてこの東京オリンピックに関わる事が出来たのは本当に良かったです。
やれてよかった、Field Cast!!!
ではでは。
Tiffany
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