こんにちは。Tiffany(ティファニー)です。
アメリカは、日本と学校のシステムが違うので、5月6月に卒業式があり、夏休みが始まります。
私は、高校の最高学年だったので、ここで高校を卒業となりました。
コロナウイルス流行で休校になってこのまま卒業というのはなかなか悲しかったものの、しょうがないですよね。
で、卒業式がどんなだったかというと、タイトルのまま、まさかのバーチャルでした。^^;
前代未聞だと思います。
最初で最後であってほしいと願うばかりです。
卒業式そのものが無くならなくてよかったなとは思うものの、やっぱりちゃんと卒業式したかったなぁとも思います。
今回のそのバーチャル卒業式は、自宅にて、家族と一緒に卒業式の動画を見ました。
(ガウンとキャップもちゃんと身につけました。)
全部で1時間ほどの動画だったと思います。
ちゃんと、タッセルスライド?もキャップ投げも1人虚しくやりました〜(笑)
で、私が感動したのが、卒業生による車でのパレードです。
このコロナによってかなり変わってしまった状況下で、なんとか卒業生をお祝いしたいという
地域の方、後輩に当たる人たち、卒業生の保護者によって実現しました。
簡単に言うと、卒業生がガウンを着て車に乗って、学校の隣の大きな道をぐるーっと一周しました。
正直、私はかなり小規模なんだろうな〜くらいにしか思っていなかったのですが、真反対でした。
その道沿いに住んでいると思われる地域の方、たくさんの後輩、
そしてわざわざ家から離れているのにその道沿いまで来て、お祝いしてくれた友達たち。
ものすごい大人数がおめでとうと言ってくれました。
これには本当に感動してしまいました。
30分ほどをかけてその道を一周したわけですが、良い思い出になりました。
(30分間ずっと手を振り続けたので、疲れたというのは内緒。)
たくさんの人から声をかけ続けられた30分間だったので、アイドルにでもなった気分でした。(笑)
あと、これは卒業式そのものには関係はないですが、部活の後輩たちからのメッセージを集めて印刷?したブランケットをもらいました。
これもまた感動してしまいました。(笑)
みんなから愛のあふれるメッセージには流石に泣きそうになりました^^;;
メッセージだけはでなくて、たくさんの写真もあって本当にいいものをもらったな〜と思っています。
かなり大きめのブランケットなので、大学の寮には持っていけないな〜と思ってはいますが、かなり悩んでいます。(笑)
というわけで、こんな感じでアメリカの高校、無事に卒業しました。
英語が全くわからなくて、毎日泣いていたような日々からは想像できませんでしたが、
問題なくアメリカでの義務教育期間は終了しました。
私のアメリカでの高校生活、3年間はきっと人生のターニングポイントになったと思います。
もし、アメリカに来なかったら、アメリカの大学という進路は考えもしなかっただろうし、
苦手意識があった英語からは逃げ続けていたと思います。
いつか、アメリカに来てよかったと思える日が来るといいな〜。。。
ここがゴールじゃなくて、新たなスタート。
希望の大学で学びたかったことが学べるという環境になったので、ここからまた頑張りたいです^^
ここで改めて…
Class of 2020 の同級生の皆様、卒業おめでとうございます!
Tiffany
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