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アメリカの大学受験って大変?

アメリカの大学

こんにちは!Tiffany (ティファニー)です!

先日、第1希望だったアメリカの大学から、合格を伝える手紙とメールを受け取り、無事にこの夏から通う事が決まりました!

そこで今回は、アメリカの大学受験についてまとめてみようと思います!

 

簡潔に言うと、日本のAO入試や推薦入試と近いです。

 

日本の大学とアメリカの大学の違いでよく言われるのは、

日本の大学は入るのが難しくて卒業は簡単

一方でアメリカは、入るのは簡単で卒業が難しいということです。

 

というのも、日本は入試試験は1回のみ。本番当日にどれだけ点数を出せるかで決まると思います。

しかし、アメリカは、普段の成績ボランティア経験や部活等、試験の点数以外にも受験に大きく関わるものが沢山あります。

受験方法

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まず、日本の大学は実際の書類での出願ですが、アメリカの大学受験の出願には、一般的に2通りあります。

1つは、Common application と言われるたくさんの大学が使用しているシステムを通して出願するパターン。

もう1つは、各学校のホームページにて出願するパターン。

各学校によって変わるものの、アメリカの大学受験は基本、オンラインにて行います。

 

受験において大事なもの

日本の大学
  • 高校での成績
  • 試験での点数(センター試験等)
アメリカの大学
  • SAT のスコア(全米統一テストでの点数)
  • GPA(高校での成績)
  • Extracurricular activities (ボランティア、部活等)
  • Personal Essays (エッセイ)
  • Recommendations letters(推薦状)

SAT 全米統一テスト

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アメリカの大学受験で、大きく関わってくるものが、SATと呼ばれるものです。

 

合計1600満点で、英語と数学、各800点満点という配分になっています。

英語は主に、リーディング(読解)がメインになっています。

(文法について問われるパートもあります。)

数学は日本の高校1、2年生程度までの難易度なので、日本人は数学で良い点数を取りやすいです。

 

このテストは年に7回ほど行われています。

日本みたいに1回しか受けれない訳ではなく、何回でも受けて、1番良い点数を選んで提出する事も出来ます。

GPA 成績

 

アメリカの大学受験では、高校での成績を重視しているところがとても多い印象です。

高校一年生の成績から含まれるので、やはり、普段の努力が評価されやすいシステムとなっています。

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https://www.takeyoursuccess.com/how-to-figure-out-your-gpa-on-a-weighted-4-0-scale/ より引用

Personal Essay エッセイ

アメリカにはPersonal essay、つまり各大学が提示したテーマに沿って自分のエッセイを書き、提出します。

ほとんどの生徒は、最高学年になる直前の夏休みの間にエッセイを終わらせています。

 

このエッセイは受験において、かなり大事になってくるものの1つです。

私はこのエッセイのおかげで、かなり合格に近づけたと思っています

 

Common application を通しての出願をする際は、Common essay というものが必要になり、一応毎年テーマが変わります。

2019-2020年度のcommon essay のテーマ一覧はこちら。

https://www.commonapp.org/blog/2019-2020-common-app-essay-prompts

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Extracurricular activities

この Extracurricular activities とは、部活やボランティア等の課外活動のことを指します。

アメリカの大学受験では、どのくらいボランティア活動したのか、部活を頑張ってきたかということも大事になってきます。

 

アメリカでは部活掛け持ちも可能なので、そういったことも大きく関わってきます。

生徒会に入ったり、クラブを運営したり、インターンをしてみたり…
そうやって、勉強以外のことを頑張っていた生徒はかなり大きく評価される傾向にあります。

Recommendation letters

Recommendation letters とは、先生やカウンセラーの方から書いてもらう推薦状です。

自分で書いてほしい方に直接お願いをして、書いていただきます。

 

基本、大学受験で有利に働きそうな自分の強みを知っている、大人の方に書いてもらいます。

個人的に、このシステムはとても良いなと思っています。

TOEFL

TOEFLに関しては、留学生や、英語が母国語ではない人が受けなければならないテストの1つとなっています。

 

各大学によって点数のボーダーラインが違います。

80点以上取れていれば問題無いと思いますが、100点以上あると、ESLクラスではなく、
レギュラーの英語のクラスが取れるようになったりする学校もあります。

 

アメリカの大学受験

つまり、まとめて言うならば、日本はその場で発揮出来る力で、アメリカは普段の頑張りで、合否が決まるということです。

 

その他にも、アメリカの大学で大事なのは、どれだけその受験生にその大学に入るやる気があるか、ということです。

生徒が下見で大学を見に行くのも、やる気を見せる大きな方法です。

各大学は各受験生とメール等でやり取りしてくれるので、メールでたくさん質問することも大事になってきます。

 

これは個人的な意見ですが、私は正直、アメリカの受験システムの方が好きです。

部活での頑張りや課外活動を大きく評価してくれるという事は、すごいいい事だなと思います。

アメリカは勉強だけ頑張ってきた人間より、色々な事に挑戦して、色々な事を頑張ってきた人間の方が評価されます。

 

もちろん、私がたくさん引越しをして、国まで跨いでの引っ越し、ずっとスポーツを続けてきた事、英語を勉強して…
という今までの私の人生はすごく評価されました

だからこそ、SATのスコア、特に英語での点数が少し悪くても、他で補うことが出来ました。

 

 

そして、アメリカの大学3校を受験し、全ての大学に合格出来ました。

アメリカの大学受験システムに感謝です。

 

Tiffany

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