こんにちは。Tiffany (ティファニー)です。
私は日本にいた頃、アメリカでの英語の授業がどんなものか全く想像出来ませんでした(笑)
ですが、この前までアメリカの高校の英語のクラスを受けていて、本もいくつか読みました。
なので、私が読んできた本をまとめたいと思います。
10thグレードでは、主にESL用の教科書を使っていたので、これという本を読んだ記憶はないです。
なので、私が11thから読んできた本を書いていきます。
Of Mice and Men
まず、11th の時に取っていたESLのクラスでは、この “Of Mice and Men” を前半に読みました。
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ちょうど読み終わったころに、日本でこの本の舞台をやると聞いて、びっくりした記憶があります。
内容は、ネタバレになるのであまり書きませんが、この本の映画もあるので気になる方は見てみてください。
Hotel on the Corner of Bitter and Sweet
11thの後半に読んだ本は、この “Hotel on the Corner of Bitter and Sweet “ です。
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実はこの本の内容は、中国人の男の子が日本人の女の子に恋をする話です。
アメリカで日本人が出てくる本を読むとは思ってもみなかったので、びっくりしました。
ですが、この本の時代設定は第二次世界大戦頃なので、ものすごい日本人差別がアメリカであった頃です。
そういった時代背景の中での恋物語となっています。
この本を通して、日本人としてアメリカでの差別体験を知ることが出来てよかったです。
The Kite Runner
12thの時から、レギュラーの英語のクラスに入ることになり、最初に読んだ本はこの “The Kite Runner” です。
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これは、友情や自分が小さいころにしてしまったことへの後悔などが、人種問題や国際問題などの時代背景にして、描かれています。
個人的には、自ら手に取るような内容の本ではなかったので、授業として読むことが出来たのは人生経験として、良かったなと思います。
とても深い内容の本です。
気になる方はぜひ。
Macbeth
“The Kite Runner” の次は、シェイクスピアのマクベスを読みました。
シェイクスピアは高校のどの学年の英語のクラスでも読むものだと思います。
内容も昔の文なので、私はかなり読むのに苦戦しました。
(日本でいう古典にあたる感じ…?)
私はこのタイミングで初めて、英語でシェイクスピアとちゃんと触れたので、いい経験だったと思います。
Things Fall Apart
12thの後半に読んだ本は、”Things Fall Apart” です。
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この本を読み始めた頃から、コロナウイルスの影響が出てきたので、家で読み、
オンラインでクラスメートとディスカッションしていました。
この本は、19世紀頃のアフリカ、ナイジェリアのある部族の話です。
白人が上陸してくることから生まれる悲劇について描かれていて、個人的には、話の終わり方にびっくりしました。
ナイジェリアで伝わることわざなど、伝統的なこともこの本を通じて知ることが出来たので良かったです。
The Great Influenza
この “The Great Influenza” という本は高校で読んだ本ではなく、大学から課題として出された本です。
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このコロナウイルスの影響で、大学生活もかなり変わってしまっている状況です。
そこで、大学側が今年から、新入生が課題として本を読むプログラムを設立。
このプログラムは今年のみなのか、これからも続いていくのかは分かりませんが、
今回は、スペイン風邪についての本が課題図書となりました。
まだ読み終えていないので、個人的な感想は書けないものの、
このコロナウイルスの流行に結び付けて、何か考えながら読み進められたらなと思います。
気になる方はぜひ。
英語のクラスでは、本を読んだ後にエッセイを書く機会が多かったように感じます。
各本ごとのテーマに対する自分の考え、それを裏付ける本の中身からの根拠、自分の体験などをまとめていました。
英語がまだまだの私にとっては、毎回のエッセイの課題もとても大変に感じましたが、
自分の英語力を伸ばすことが出来るものだと思って頑張っていました。
高校生活では、やはり英語のクラスに対して一番苦手意識があり、嫌いでした。
けれど、結果的に英語力を一番伸ばすことが出来たクラスだと思います。
最初はESLのクラスでも底辺でしたが、高校卒業時(渡米して約3年頃)には、
なんとかレギュラーの英語でA評価を取ることが出来ました…!
このまま、大学でも頑張りたいと思います~!
では。
Tiffany
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